ヴァン・ボタン・ダウンのすべて

改めてホームページで特集を作りました。

色々と調べてみると、ボタンダウンシャツのスタートはハーフプラケットのプルオーバータイプだったらしいです。1965年に発売したTAKE IVYがアイビーの原点だと思っている方がいらっしゃるとは思いますが、それよりも前50年代後半にはBDシャツをリリースしており、1961年はすでに大流行していたらしいです。TAKE IVY発売時点では第二次アイビーブームだったらしいです。

山の様に昔の貴重な資料があるので、仕事なのか趣味なのかわからなくなるくらい読みふけってます。

 

VANのボタンダウンについてまとめたので是非ご一読ください。

 

ヴァン・ボタン・ダウンのすべて

20世紀初頭に誕生したボタンダウンシャツ。ブルックス・ブラザースが発祥といわれており1896年に発売されました。最初期に作られたボタンダウンシャツは、ゆとりのある身幅でプルオーバータイプのネグリジェシャツと呼ばれるくつろぎ用のシャツだったという記録が残っているようです。その後、1930年以降にアイビーリーガーの間でボタンダウンシャツが大流行し、VANが日本にボタンダウンシャツを定着させました。当時VANのブレザーは大卒の初任給以上の価格で販売されており、ブレザーに憧れつつも手が出ないという年代層の間でせめてシャツなら・・・と広がり1961年には既に大流行だったそうです。 VANが日本にボタンダウンシャツを紹介するにあたりいくつかの決まり事を作りました。そのディテールは引き継がれ、またその他にも随所の仕様に拘りぬき今もなお、クラシックとして愛されています。

 

■襟の長さと襟のロール
ボタンダウンシャツの襟の長さは8cm、ボタンの留め位置は襟のロールが最もキレイに見えるように設定されています。

■バックボタン
ネクタイがズレない様に固定するバックボタン。ボタンホールは横に切られ周辺にはボタンが留めやすいようカラス衿というラウンドしたディテールが必須。

■プラケットフロント(表前立て)とオリジナルボタン
現在のボタンは、オリジナルの刻印が入ったプラスチックボタン。シェルボタンは割れやすくVANではデイリーに使用する事を考え、耐久性の高さを追及しています。

■ボックスプリーツ&アイビーループ(ロッカーループ)
背についているプリーツの事をボックスプリーツと呼び、体を動かしたときにこのプリーツが広がるという仕様。この幅は4cmに設定され、その幅に合わせて付くループをアイビーループ(ロッカーループ)と呼びロッカーのフックに手軽にひっかける事が出来るという物です。

■袖のカフス部分の独特なステッチ
袖のカフス部分にステッチが入っています。これは「フラシ芯」と呼ばれる接着剤を使わずに生地の表地と裏地の間に芯地を縫製のみで付けている証。手間がかかり高度な技術が必要ですが、「フラシ芯」を使う事で柔らかな風合いが生まれます。

■衿のステッチに合わせたボタンホール
襟の先端のステッチとボタンホールの先端をピッタリと合わせることで、襟をより美しく見せる事が出来ます。 

 

今回の公開に合わせHPで、限定商品を作らせて頂きました!

秋冬の限定アイテムも試行錯誤中です。

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HP限定BDシャツ

 

 

for the young and the young-at-heart

若者と若い心を持った人に!

 

 

 

 

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